昨日の安部塾下関集中講座で、私たちは史上最高の『らせんの動き』を体験した。
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らせんの動きで投球 |
何が最高ってStudio Nami でやり投げをしたのだ。
大の大人が、大真面目に子どものおもちゃプールスティックを飛ばしている♪
そういえば、これもうちの子どもたち、2階の広い部屋でやってたな(笑)
子どもにかえってのやり投げの動き。
投球の基本の動きになるやり投げ。
投球の基本の動きになるやり投げ。
これが肩甲骨の機能改善になるとは、ビックリだった。
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らせんあげ(外転) |
お楽しみの前にはしっかりと機能解剖学の勉強をして、基本の動きから徹底的に学んでいった。
腕を上げたり下げたりに使われる筋肉の話。
面白すぎた(*^-^*)
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烏口突起・小胸筋・菱形筋・前鋸筋 |
ペアワークで筋肉の動きを確認。
正しく振ると驚くくらい肩甲骨の深層筋を使っていることがわかった。
どこに効かすのか理解できると、マラカスを振るのがますます楽しくなってくる。
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肩周辺の深層筋確認 |
下肢のらせんの動きも意識するところが増えて、さらに上げやすくなった。
思うように動けないのは『あたまが悪いから…』
解剖学やアナトミートレインの本でからだの仕組みをよく理解した後の、からだの動き方は格段に違った。
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らせん横向きの型への応用・長腓骨筋の解説 |
安全な横向きでの『らせんの動き』の練習。
前回よりさらに精密に動いたので、終わった後のからだの安定感が半端なかった。
どんどん、肩が楽になるし、姿勢が楽になる魔法のような『らせんの動き』
でも決して魔法でも何でもないのだ。
解剖学を知り尽くした安部先生が機能解剖学通りのからだの使い方を指導してくれる。
関節を壊すような真逆の動きを一切しないだけなのだ。
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らせんの動きの解説 |
余計な事さえしなければいい。
知らず知らずのうちに不正解の方向にまっしぐらな動き方を正しいと思いこみ、重ねていく恐ろしさ。
自分では間違ってることがわからなくなってしまうから、怖い。
誰かに指摘してもらって修正していけばいいのだ。
そして正しい動きを上書きしていく。
どこも痛くない、機能的な動きを丁寧に正確に何度も何度も繰り返す。
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手関節尺屈でボール投げ |
頑張りすぎない、痛くない動きなので何十回も出来てしまうし、休憩時間になってもやめたくないくらい楽しいのだ。
野球経験者も驚くくらい、安部先生の指導は今まで習ったことのない的確な指導で、フォームがどんどん良くなり、球筋が良くなっていった。
見ていて美しいと思った。
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らせんの動きで投球 |
野球経験者じゃない女子たちも交代で1時間以上投げただろうか。
力ずくでするのではなく、機能解剖が頭に入ってるから気持ち良く投げれば投げるほど身体が楽になっていった。
第二の脳である『手』
第二の心臓である『足』
この二つからはじまる運動連鎖を使えたらどうなるか。
想像したら凄くない?
指先、足ゆびの機能がどれだけ大事かってこと。
脳における感覚と運動の占める割合がほぼ『手』『足』にあるということ。
だから『手』『足』が動きのスタートである『らせんの動き』は最強なのだ。
動ける!疲れないって最高!!
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手関節橈屈でボール投げ |
目も使ったり、美味しいものを食べながらだとさらによい。
子どもの脳機能アップを考えるなら、一緒にお喋りしながら美味しいもの食べたり、お喋りしながら手足を動かすこと考えた方がいい。
一緒に料理をするのも良さそう。
夕日を見ながら浜辺でやり投げなんて最高じゃん。
柔らかいボールなら室内でも出来る。
さくら(愛犬)と遊ぶ時、おもちゃを投げて取ってきてもらうのだが、めっちゃ『らせん』の動きの練習になるし楽しい。
昨日の進化した『らせん』のおかげで、また楽しみが増えた。
わくわくが止まらない♡
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イボイボボールで手掌感覚訓練 |
居残り組でのお茶会。
来月公開の新テクニックもならっちゃいました。
美味しいおやつ&みかん、愉快なお喋り♪こういう時間も最高なんだよね。
参加者の皆さんご参加ありがとうございました。
安部先生、いつもありがとう(*^-^*)
☆11月20日(日)
安部塾下関集中講座→詳細
※定員が少なめとなっております。
参加お申し込みは参加費前納後受付完了となります。
よろしくお願いいたします。
安部塾塾長・安部吉孝先生による月1の集中講座。
今後の予定→12月11日(日)
Nami塾
Nami塾のスケジュールと料金→詳細
※Nami塾は何回でも受講できます。
※一般の方も一般料金で参加できます。
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横向きらせんの動き |
新田奈見子 暮らしのブログ → Studio Nami の暮らし